業務用エアコン取付後は、ずっと快適に使い続けられると言うわけではなく、場合によっては故障等が発生する可能性も大いに考えられます。その故障内容に合わせて修理を依頼するのか、それとも買い替えが必要なのかについて、しっかりと判断する必要があるでしょう。まず最初に業務用エアコン取付後にコンプレッサーの故障、冷媒ガスの漏れ等が発生した場合には、修理を依頼するよりも、買い替えを検討することが望ましいです。冷媒制御を担う部品がコンプレッサーですが、これは心臓部分ともう言える重要な箇所に当たります。

コンプレッサーが壊れると修理が必要であるため、修理費用がかなり高額になります。室外機から大きな音が発生している、激しく振動がある場合には、コンプレッサーの故障が関係しているかもしれません。業務用エアコン取付後に電源を入れて稼働させているのにもかかわらず、室内温度が全く変わらない場合には、冷媒ガスの漏れが発生している可能性が考えられます。室内機や配管、室外機等の調査をする必要があるため、エアコンの取付状況によっては、修理費用が数十万円に上る可能性も考えられます。

コンプレッサーの故障、そして冷媒ガスの漏れは修理をすることは可能ではありますが、使用年数により新しい業務用エアコンを取り付けたほうが安上がりとなります。一般的な目安としては、取付後10年以上が経過している場合には、修理に必要となる部品が生産終了している可能性があります。対応の部品では、通常よりも高額な修理費用が発生することになるでしょう。10年以上経過している場合には、買い替えが必要であると覚えておきましょう。

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