スクラバーとは汚染防止装置です

スクラバーは洗浄塔システムや排ガス処理装置ともいわれ、大気汚染防止のために活躍している装置です。化学工場や各製造工場などでのメッキ工程や酸での洗浄、溶剤などの洗浄や塗装等などの製造工程で排出される有害ガスを、吸着、水洗、薬液中和処理して大気に放出するための装置です。クスラバーにも種類があり排出されるガスの種類によっても使用する機器は変わってくるので、排出されるガスの成分を知っておく必要があります。種類として代表的なものは、湿式洗浄と乾式洗浄の2つが挙げられ、湿式洗浄では水などを使用し、水に溶け込ませて除去する方法と、洗浄液を使用し排ガスを中和反応や化学反応によって分解することで除去する方法があります。

あらゆる溶剤を使用し化学分析する場所や、化学工場など製造工程において使用する酸やアルカリなどの薬品から発生する有害な排ガスを集め、湿式スクラバーで取り除き、きれいにして大気に放出していきます。乾式洗浄では工業用の廃止処理で発生する臭気や腐食性ガスの除去や、湿式洗浄では除去しにくい有機溶剤や悪臭を活性炭フィルターを使用して除去していきます。乾式の場合はカートリッジ式になっているので、フィルターを交換するだけでとても簡単に使用できます。またスクラバーは製造工場以外にも船舶などにも使用されています。

国際海事機関により、船舶用の燃料油の硫黄分規制が2020年から強化されたことにより、スクラバーを船舶に装備し硫黄酸化物などの排ガスを削減しています。

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