スクラバーってなに?仕組みは?

皆さんはスクラバーと聞くと何を思い浮かべますか。あまり聞きなれない言葉で、なんのことを指しているのかよくわからないかもしれません。この装置は別名排ガス洗浄装置、洗浄塔システムとも呼ばれます。これは工場で排出されたガスや有毒ガスなどを、吸着や薬物中和などで処理して大気に放出できるようにするための設備です。

工場などで発生するガスをそのまま放出すると、臭いがきつかったり空気が汚染されたりするだけでなく近隣の住民の健康を脅かすこともあります。スクラバーが利用されている施設として鋳造工場や製薬工場、化学工場やゴム製品加工工場などがあげられます。これらの施設では製品を製造する過程で有害ガスや排気ガスが発生しやすいため、それぞれの工場にあったスクラバーを使うことによって大気汚染を防ぐことができます。では、環境を守ってくれるスクラバーの仕組みはどうなっているのでしょうか。

まず下から発生したガスを送り込み、上から洗浄液となる溶媒を加工させます。そして溶媒となる液体でガスを洗浄し粒子を凝集、付着させ粒子を捕集します。こういった化学的な方法だけが排ガスを洗浄する方法に用いられているわけではありません。微生物も環境を守るためスクラバーの内部で大きな役割を果たしています。

微生物はとても小さいため私たちが肉眼で観察することはできませんが、排気ガスを分解し有害な物質を取り除いてくれます。こうした微生物の働きもあり、私たちの生活は守られているのです。

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